燃料改良事業 

OILTAC(オイルタック)植物酵素助燃剤

 

石油製品すべての燃焼効率アップ!!
環境にやさしい!!

 

■ CO2、NOxの削減
■ 酵素助燃剤(植物酵素)
■ 驚異の微量添加で効果を発揮!
■ 海外でも特許を取得

 

 オイルタックは植物酵素から造られた、酵素助燃剤です。
 すべての化石燃料(ガソリン、灯油、軽油、各種重油)に対して、わずか1/10,000を添加するだけで攪拌する必要もなく、燃焼時にそれぞれの燃料に適合した多くの効果を発揮する理想的な燃料改良剤です。
 日本、イギリス、イタリアなどでも特許を取得し、国内外の研究所ではその効果の程が実証されています。
 現在、オイルタックは、大手食品会社、大手乳業、大手ホテルチェーン、官公庁、金属精錬工場、製紙工場、化学薬品工場、スーパー銭湯、社会福祉法人施設、総合病院、交通機関などで採用されております。

 

※効果には設備の違いにより多少の差がございます。

 

 

 

ディーゼル機関への応用

オイルタックの添加は、貯蔵→給油→噴射→燃焼→排気の一連の系統において優れた効果を発揮します。

● 貯蔵・給油系【スラッジ分散効果】


分解油の需要の増加に伴って、重質油に関してはスラッジの生成傾向は高くなり、特に多国籍・多種多様の油の補油を余儀なくされる外航船舶においては大きな問題といえます。オイルタックは、スラッジの生成防止さらに既存スラッジの分散促進に効果的です。長期間の使用は燃料タンクを驚くほど綺麗にし、さらに給油系統の清浄化をはかることができます。

 

▶長期間オイルタックを使用している

 船舶の燃料(C重油)タンク内部

 

 

 

 

● 噴射・燃焼系【噴射・燃焼系機関内清浄効果】

 

燃焼弁等の未燃カーボンによる汚損は、噴霧状態・燃焼に悪影響を及ぼします。オイルタックによる燃焼改善は、噴射・燃焼系の各種パーツに付着する未燃カーボン等を除去及び付着防止し良好な燃焼状態の維持に効果的です。

 

 

 

● 排気系【排煙抑制効果】

 

燃焼改善により排気の黒煙度及び微粒子量を低減できます。効果は比較的早い時期から観察でき実用試験では右の写真の様に観察できます。卓上試験(長時間の連続運転、A/Cブレンド油)では下の図の様に黒煙・微粒子ともに添加当初より顕著な低減がみられ、その後半分程度の低減が維持される事が確認されています。

 

 

 

● 排気系【排ガス組成改善効果】

 

卓上試験において有害排気ガス(CO,SO×,NO×等)の低減が確認されており、実用試験では主に機関内清浄効果(特に腐食防止効果)として確認できます。

 

 

 

 

● 排気系【排気系機関内清浄効果】

 

燃焼改善より導かれる排煙・微粒子等や有害排気ガスの低減は、排気系統の汚損・腐食等の抑制につながり、排気系統機器(ターボチャージャーや排エコなど)の効率維持に効果的です。一般にオイルタック添加により、付着物(未燃カーボン等)は減少しますが、質的にも改善され(乾化・脆化)、スートブロワーによる除去、さらに清掃作業(機関解放時)による機器への損傷防止、並びにメンテナンスの時間短縮/時間節約に役立ちます。清掃前の状態でもその改善効果は観察できます。

次の写真は、C重油使用船舶の清掃前の排気エコノマイザー汚損状態を撮影したものです。

 

 

 

ボイラーへの応用

下の写真は同一ボイラー(A重油専焼)においてオイルタック無添加油と添加油を使用した場合の輝炎を比較したものです。火炎輝度の変化(黄色→白色)、火炎の拡がり具合の変化から燃焼状態が改善したことがわかります。

 

下の写真は同一ボイラーにおいてオイルタック無添加・添加油によるディフューザーの汚損状態を比較したもので、未熟カーボンの付着が著しく緩和されます。(A重油専燃)